研究環境 ・ 働き方
働く環境を知る
職員が集中して業務に取り組める空間や、ワークライフバランスを両立できるような制度をご用意しています。パフォーマンスを最大限に発揮して働くことができます。
修士卒で入所した職員のうち希望者は、当所に在籍・業務に従事しながら博士号を取得することが可能です。大学に通う時間を勤務時間と認めるほか、交通費・宿泊費を支給。博士号を取得した際には、祝い金が贈与されます。
1年~数年程度外部機関に所属し、共同研究や業務等を経験できる制度です。長期出張は、単身のほか家族帯同も可能なため、国外での学びに安心して挑戦できます。
職員が業務上必要な国家試験などに合格した際に、祝金を贈与する制度。約80種の国家資格が対象で、受験に必要な期間は、特別休暇を取得できます。
本制度の対象となる国家資格の例 電気主任技術者、放射線取扱主任者、エネルギー管理士、危険物取扱者、衛生管理者、簿記検定(2級以上)など ※研究職だけでなく事務職も対象です。
ほとんどの研究職が、それぞれの専門にあった学会に所属し活動しており、複数の学会に所属している職員も少なくありません。また、業務に関係する学会(国際学会を含む)の活動は出張として取り扱われます。当所職員の論文や技術は、様々な学会から外部表彰を受賞しており、高い評価をいただいています。
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日本原子力学会:
第54回日本原子力学会賞 論文賞 -
日本機械学会:
日本機械学会奨励賞(技術) -
日本エネルギー学会:
学会賞(技術部門) -
電気学会:
第30回業績賞、
第77回電気学術振興賞 論文賞 -
土木学会:
構造工学論文集 -
エネルギー・資源学会:
第9回茅賞
「研究職の仕事」とひとことで言っても、実験、論文執筆、学会活動…とその内容はさまざま。
当所の研究職が実際にどのような研究生活を過ごしているのか、1年のフローをご紹介します。
電中研では、大学や国などと違い、研究テーマによって有機的にチームが形成されます。そのため、これまで取り組んだことのない研究テーマにもチャレンジしやすいと感じています。12〜2月は、成果報告会や研究報告書の執筆がある繁忙期。一方で、4〜7月は会議や報告書などの〆切に追われることなく、比較的ゆっくり働くことができます。