どのような点を魅力に感じましたか。
日本を代表する電力の研究所であり、諸先輩方含め尊敬すべき研究者たちが多くいる環境が、私にとっては一番の魅力でしたね。
あと、電力業界や産業界を念頭においた実用的な研究をメインとしつつも、基礎研究の重要性を強く意識認識しているというところも研究者目線では魅力でしたね。
そのような研究者の立場とは少し違うかもしれませんが、官庁勤務時には考えられなかったような「自由な雰囲気」が魅力だと個人的には思っています。フレックスタイム制やリモートワークの仕組みが整っているので、みなさん自由に効率よく仕事をしているように感じます。
それは私も感じます。前職では目先の目標に追われがちでしたが、電中研では長期的な目標に向かって研究に打ち込めるのは良いなと。良い意味で放置されるというか、それだけ高い自律心が求められているともいえますが、研究員一人ひとりを信じる懐の広さや、自発的な挑戦を促す職場の雰囲気を感じます。
制度や働き方だけでなく、人柄という意味でも気骨のある感じはしますね。上司の顔色を伺うことや、右にならえといった風潮がなく、誰もが正しいと思ったことを主張できる雰囲気は良いですね。