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正職員

火力機器の確率論的寿命評価手法の開発

エネルギー技術研究所

研究内容/求める人材像

 CO2排出抑制のため、火力発電プラントでは高温化による発電効率の向上が図られています。また、近年の再生可能エネルギーの大量導入によって、起動と停止を頻繁に繰り返す負荷変動運転が行われています。こうした「高温化」と「頻繁な負荷変動」によって、火力機器では従来と異なった損傷が生じることが懸念されます。
 このような状況下で、火力機器を、信頼性を確保しながら運用するためには、運転中の機器の状態を数値シミュレーション(CFDやFEM)により正確に推定し、機器の損傷や寿命を評価することが重要になります。
 火力機器において、形状や材料物性のばらつきといった不確かさが、損傷や寿命に大きな影響を及ぼすため、数値シミュレーションを行う際には、こうした不確かさの影響を考慮して確率論的に寿命を評価する必要があります。
 しかしながら、不確かさの影響を考慮するためには膨大な解析コストを要することが課題であり、こうした課題の解決のためには、既存の解データを学習することで、任意の入力に対する出力応答を予測する代替モデル(サロゲートモデル)の利用が有力です。当研究所においても、火力機器の温度場や応力場に対する代替モデリング手法やこれを用いた不確かさ評価手法の開発に取り組んでいます。
 そこで、当研究所では、代替モデルを用いた火力機器の確率論的寿命評価手法の開発に取り組んでいただける研究員を募集いたします。現在、火力機器を研究対象とされている方に限らず、CFDもしくはFEMに関する知識ならびに経験を有している方を募集いたします。

当面の研究課題

火力機器を対象にした代替モデリング手法および不確かさ評価手法の開発

研究専門分野/専攻学科

流体工学、伝熱工学、数理統計学、プラントシステム

学歴

修士または博士課程修了者(新卒・キャリアいずれも可)

募集部門

エネルギー技術研究所

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