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正職員

放射線防護のための放射線リスク評価と最適化研究

原子力技術研究所 放射線安全研究センター

研究内容/求める人材像

放射線防護の目的は、放射線リスクを生じる施設の運転又は活動の実施を過度に制限することなく、電離放射線の有害な影響から人と環境を防護することです。放射線の被ばく線量、そして影響の評価に不確かさが存在する以上、人と環境への放射線リスクを完全にゼロにすることは困難であるため、バランスのとれたリスク管理と規制の履行が重要となります。

放射線リスクの評価は、国際放射線防護委員会ICRP, 原子放射線の影響に関する国連科学委員会UNSCEAR及び各国の研究機関等が実施しています。これらは最新の科学的知見に基づいて行われるべきですが、放射線防護の社会への実装という観点からは、合理的な判断に基づく防護の最適化の考えを導入する必要があります。そのため、価値観、現有リスクとの相対評価、実現可能性、予防原則論等、様々な視点を適切に考慮して包括的なリスク評価を行うことが課題であると当研究所は考えています。

放射線防護においては、放射線の測定量と人体の被ばく線量が基本的なリスク指標であるため、放射線計測や線量評価、放射線影響等に関する基礎的な知識に精通していることが求められます。さらに、成果の社会還元を目指すためには、これらの基礎的な知識習得と研究の推進に加え、現場との連携、他機関もしくは異分野との学際的連携も含めた幅広い視野や協調性を有することが不可欠です。

当研究所は、公衆衛生学、保健物理学、原子力工学等の基礎知識をベースとし、新たな分野に積極的に挑戦し、将来の放射線防護の発展を牽引する意欲のある方を募集します。

当面の研究課題

・放射線リスク評価手法の開発と応用に関する研究

・放射線防護の最適化に関する研究

研究専門分野/専攻学科

公衆衛生学、保健物理学、原子力工学

学歴

修士または博士課程修了者(新卒・キャリアいずれも可)

募集部門

原子力技術研究所 放射線安全研究センター

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