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正職員

高温材料の損傷評価に関する研究

材料科学研究所

研究内容/求める人材像

2015年12月に開催された国連気候変動枠組条約第21回締約国会議において“パリ協定”が採択され、締結国は温室効果ガス排出量の削減に関する数値目標を示すこととなりました。このCO2排出量削減を実現するためには、火力発電所は熱効率を向上させる必要があります。熱効率は作動流体(蒸気、ガス)の温度に依存するため、より高温で使用できる構造材料の開発・実用化が必要です。また、“パリ協定”達成における大きな鍵である再生可能エネルギーの大量導入の実現には、バックアップ電源としての火力発電所の頻繁な負荷変動が不可欠です。この頻繁な負荷変動は、単に疲労損傷の増大をもたらすだけではなく、過渡条件下における構造設計法の再構築を促す可能性も考えられます。
高温材料に関する研究は1960年代からその時々の社会情勢に応じて活発に進められてきましたが、上記のように、新しい課題に対する取り組みが現在強く求められています。
そこで、当研究所では、次世代火力発電用の高温材料に関する損傷評価技術の開発に従事頂ける研究員を募集します。研究テーマは、例えば、コーティングの密着特性の評価、結晶制御超合金の変形/損傷挙動のモデリング、微小サンプル試験による熱疲労特性の推定等があげられます。ただし、火力発電分野においては、損傷評価の前提条件や対象材料は時代とともに大きく変化するため、状況変化を常に考慮に入れて研究を進める必要があります。そのため、新しいアプローチや未経験の実験・解析にも柔軟に取り組む意欲を持った方を歓迎します。

当面の研究課題

高効率火力発電用高温材料の損傷評価に関する研究

研究専門分野/専攻学科

高温強度学、材料組織学、計算力学 など
機械工学科、材料工学科 など

学歴

修士または博士課程修了者(新卒・キャリアいずれも可)

募集部門

材料科学研究所

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