電力中央研究所 RECRUITING

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募集研究分野

研究所

応募資格

雇用形態


正職員

持続可能な社会に必要な炭素循環プロセスの開発

エネルギー技術研究所

研究専門分野/専攻学科
熱工学、反応工学、プロセス工学など
研究内容/専門学科
 COP24でパリ協定の運用ルールが採択されるなど、地球温暖化に対する国際的な取り組みが進んでいますが、2050年の目標とされる二酸化炭素排出量の80%削減を実現するためには、エネルギー部門、産業部門などが個別に対策を取るだけでは不十分で、様々な部門が融合して効果的な対策を進める必要があります。炭素は燃料だけでなく、食品や化学製品などのあらゆるマテリアルに含まれていることから、炭素資源をマテリアルとして循環するシステムが求められ、さらに発電などのエネルギー転換を組み合わせることで、二酸化炭素を排出しない持続可能な炭素循環プロセスの構築を目指したいと考えています。ここでキーテクノロジーとして、炭素資源や炭素系廃棄物を吸熱反応により原料ガスに転換するガス化技術の開発に取り組んでいます。  そこで、当研究所では、持続可能な社会に変革する上で必要となる炭素循環の基盤技術の研究開発に意欲のある人材を募集します。本件で採用する研究員には、次世代火力発電として期待されている石炭ガス化複合発電(IGCC)の高度化に関する研究開発にも携わっていただき、炭素循環システムの開発において中核を担う人材となることを期待しています。

正職員

不確かさを考慮した火力機器の寿命評価手法の開発

エネルギー技術研究所

研究専門分野/専攻学科
流体工学、伝熱工学、数理統計学、プラントシステム
研究内容/専門学科
 CO2排出抑制のため、火力発電プラントでは高温化による発電効率の向上が図られています。また、近年の再生可能エネルギーの大量導入によって、起動と停止を頻繁に繰り返す負荷変動運転が行われています。こうした「高温化」と「頻繁な負荷変動」によって、火力機器では従来と異なった損傷が生じることが懸念されます。  このような状況下で、火力機器を、信頼性を確保しながら運用するためには、運転中の機器の状態を数値シミュレーション(CFDやFEM)により正確に推定し、機器の損傷や寿命を評価することが重要になります。  火力機器において、形状や材料物性のばらつきといった不確かさが、損傷や寿命に大きな影響を及ぼすため、数値シミュレーションを行う際には、こうした不確かさの影響を考慮して、確率論的な評価を行うことが重要になります。不確かさの評価手法に関しては、近年盛んに研究が行われており、当研究所においても、こうした手法の適用や新たな手法の開発に取り組んでいます。  そこで、当研究所では、火力機器を対象に、不確かさを考慮した数値シミュレーション手法の開発に取り組んでいただける研究員を募集いたします。現在、火力機器を研究対象とされている方に限らず、CFDもしくはFEMに関する知識ならびに経験を有している方を募集いたします。

正職員

未利用熱エネルギーの変換デバイスの開発と安価な高温腐食対策技術の開発

エネルギー技術研究所

研究専門分野/専攻学科
反応工学、電気化学、熱力学、伝熱工学
研究内容/専門学科
 未来社会に求められる効率的なエネルギーの活用の観点から、未利用エネルギーの有効利用が重要と考えています。そこで当研究所では、新たなエネルギー源として、未利用の熱エネルギーを電気に変換する電気化学デバイスの開発に取り組み始めました。この変換デバイスでは、将来的に工場やオフィスビルの廃熱を直接、工業的に電気にかえるシステムを想定しています。現在、温度差およびpH差を利用したデバイスの可能性について検討していますが、様々な特殊反応場を組み合わせて未利用エネルギー変換デバイスの開発を進める予定です。  また、火力発電所のボイラ等の高温部品では様々な腐食(高温酸化、硫化腐食、溝状腐食、エロ―ジョン)が生じており、当研究所では安価な腐食対策技術を開発して対応しています。今後も、これまでの技術開発に加え、高温高圧水、超臨界流体に対する腐食対策の開発も進める予定です。  本件で採用する研究員には、上記の開発に携わっていただき、様々な知識を蓄積・融合しながら、新しい技術の考案に何度でもチャレンジできる人材を求めています。