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募集研究分野

研究課題掲載日
放射性物質の機械的、化学的挙動を解明する研究 2016.06.30
電力系統の安定運用に寄与する再エネ・需要家機器制御技術の開発 2017.03.13
安全文化醸成・高信頼性組織化のための人材育成に関する研究 2017.01.16
三次元気液二相流の過渡変化に関する研究 2016.06.30
原子燃料サイクル技術の開発 2016.02.03
送電線・変電所の絶縁設計の合理化 2017.01.30
数値電磁界解析による絶縁・EMC設計技術の開発 2017.01.30
架空送電線の気中絶縁・耐雷性能の評価技術 2015.12.21
発電プラントの腐食予測および腐食抑制に関する研究 2017.03.27
構造材料の破壊評価に関する研究 2017.03.10
IoTへ向けた革新的環境発電素子、センサ素子の創製・性能実証 2017.03.09
原子力発電用構造材料の環境脆化評価 2017.02.06
太陽電池等の半導体材料の特性分析・評価、性能予測技術 2017.01.16
高温材料の微視組織解析 2017.01.06
発電プラント構造物の数値解析と計算機シミュレーション 2016.07.07
超音波波動シミュレーション 2017.02.08
原子力・火力プラントの水化学、水処理評価技術 2015.02.02
地震ハザード・地震フラジリティ評価高度化に関する研究 2016.10.25
原子力構造力学・耐震工学 2016.10.24
電力設備用鋼構造物の動的応答解析およびその技術開発 2015.12.22
伝熱流動 -構造物と流れの相互作用・粒子の付着現象の解析・評価技術- 2015.12.22
海洋および海生生物における放射性物質の移行過程の解明 2017.02.09
大気拡散解析・評価技術 2015.01.06

放射性物質の機械的、化学的挙動を解明する研究

研究内容/
求める人材像
 原子力発電の継続的リスク低減のためには、原子力発電所の安全性を精度よく把握することが重要です。どの位安全かという安全性を定量的に把握することができれば安全対策の有効性を比較した上で、より確実な対策と着実な安全性の向上が可能になります。安全性を定量的に把握する手法として、確率論的リスク評価(PRA)が活用されています。特に炉心の燃料が溶融した過酷な状態になった原子炉の挙動を把握するためには、炉心が損傷していく過程、損傷後の溶融物の移動と冷却水との相互作用や化学的挙動、さらにはガスの発生や、炉心を内包する原子炉圧力容器の破損、その外側にある原子炉格納容器までを含めた圧力、温度挙動など考慮すべきことが多種多様にあります。これらの中で放射性物質の挙動を把握することは非常に重要です。こうした複雑な環境の下で放射性物質がどのような影響を受け、そして、機械的・化学的な挙動を示すかを解明し、それらの知見をベースとして数値解析モデルを開発し、過酷事故全体を評価することが可能になれば、PRAでの定量評価の精度向上が期待できます。
 原子力リスク研究センターでは、過酷な状態になった原子炉における事象の進展と放射性物質の挙動解明の研究に取り組んでいます。この分野では、原子炉に関する知識のみならず、伝熱流動や物理化学など広範な分野からの実験、解析的アプローチが必要となります。
 そこで、現在専攻している分野から研究を開始し、他の分野の知見を広範に拡充して、意欲的かつ主体的に研究に取り組める方を求めています。将来的には国内だけでなく、世界で活躍できる専門家となれるよう、育成にも力を注ぎたいと考えています。
当面の研究課題 原子炉の過酷事故時の放射性物質の移行評価に関する実験的研究と解析
研究専門分野/
専攻学科
原子炉システム工学、伝熱工学、流動工学、物理化学、反応化学
学歴 修士または博士課程修了者(新卒・既卒いずれも可)
募集部門 原子力リスク研究センター
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電力系統の安定運用に寄与する再エネ・需要家機器制御技術の開発

研究内容/
求める人材像
 再生可能エネルギーは、低炭素化社会の実現、エネルギーセキュリティ確保の面で期待されており、我が国では太陽光発電を中心に導入が進んでいます。一方では大量導入に伴い、電力系統への様々な影響が懸念されています。
 これまで我が国では、出力抑制など再生可能エネルギー電源の運転制御や、電力系統の運用・制御により対応してきましたが、今後は、エネルギー効率の最大化と社会コストの最小化を考え、再生可能エネルギー電源自体の制御の高度化とともに、導入拡大が見込まれている蓄電池・電気自動車・ヒートポンプ式給湯機などの需要家機器も活用した総合的な運用・制御技術の開発が重要となっています。
 そこで、本研究課題では、発電出力が変動しても電力系統に影響を与えない太陽光発電システム技術や、蓄電池・電気自動車・ヒートポンプ式給湯機などの需要家機器における電力系統安定化に寄与する制御技術、およびこれらを組み合わせた総合的なシステム技術の開発を目指します。
 以上の研究を実施するためには、パワーエレクトロニクス技術の基礎、需要家機器の制御技術、ならびに配電系統(需要地域の電力系統)を中心とした系統運用・制御技術の知識が必要となります。これらの知識を既に学んでいる方、または今後学んでみたい方を募集します。
当面の研究課題 電力系統に安定運用に寄与する再エネ・需要家機器の制御方式の開発
研究専門分野/専攻学科 専門分野:パワーエレクトロニクス、送配電工学
専攻学科:電気工学/電子工学など
学歴 修士または博士課程修了者(新卒・既卒いずれも可)
募集部門 エネルギーイノベーション創発センター
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安全文化醸成・高信頼性組織化のための人材育成に関する研究

研究内容/
求める人材像
 安全文化を醸成し、またヒューマンエラーを低減するためには、社会科学・行動科学の知見を取り入れつつ、組織内の多くの人に対して安全・ヒューマンファクター教育等を行うとともに、組織内の安全活動等を推進していく必要があります。しかし、安全は目に見えないこと、組織の利益に直結しないこと、自分自身はエラーしないという過信が働くことなどのため、期待通りの効果を発揮しにくいものです。
 これら教育・活動の実効性が上がるかどうかは、その推進役であるリーダー次第です。そのためには、リーダーを育て、リーダーが活動しやすいように、また次世代のリーダーが輩出できるように組織が支援することが必要です。
 そこで当所では、自分自身の経験に照らして理解するという成人が学ぶことの特性を考慮しながら、安全教育に関する制度設計、安全文化醸成・高信頼性組織化のための人材育成に関する研究を新たに立ち上げます。
 本研究を進めるに当たり、成人教育論、人材マネジメント論など、「大人の学習」とその周辺領域に知見を有し、安全教育研究の発展に意欲的に取り組める研究員を求めています。
当面の研究課題 原子力発電所に即した高信頼性組織構築方策の提言
特に、高信頼性組織に必要な安全リーダーの育成方策
研究専門分野/
専攻学科
経営行動科学、経営工学、経営学(成人に対する教育論、人材育成論、人材マネジメント論などの知見を有することが望ましい)
学歴 修士または博士課程修了者(新卒・既卒いずれも可)
募集部門 原子力技術研究所
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三次元気液二相流の過渡変化に関する研究

研究内容/
求める人材像
 流れは常に三次元であり、微視的には常に変化を続けます。液体や気体の単独の流れは光学計測により乱流成分の計測が精緻に行われ、定式化されて数値流体力学(CFD)計算が可能になりました。一方で、沸騰流れなどの気体と液体が混在する流れでは、屈折率の違いにより光学計測が難しく、また界面の扱いが複雑であることから運動方程式を精緻に解くことが困難です。
 原子力技術研究所では、原子炉内の沸騰二相流を対象に、個々の気泡の速度を三次元で定量化できる計測システムや、液膜厚さ分布を精緻に捉えることができるセンサーを開発しています。高温高圧まで適用できるX線CT設備を使用した流れの可視化によりこれを定式化してCFDに適用する研究を進めています。また3Dプリンタを使用したスケール効果の解明等の先進的な研究も実施しています。
 気液二相流の三次元可視化技術の開発と沸騰二相流動モデルの高度化を主体的に取り組まれる方を求めています。
当面の研究課題 気液二相流の三次元過渡実験と解析評価
研究専門分野/
専攻学科
伝熱流動の実験技術を有する専門分野(機械工学専攻、原子力工学専攻、化学工学専攻など)
特に沸騰二相流の可視化や計測技術を対象とした実験経験があることが望ましい。
学歴 原則として修士または博士課程修了者(新卒・既卒いずれも可)
募集部門 原子力技術研究所
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原子燃料サイクル技術の開発

研究内容/
求める人材像
 我が国のエネルギーセキュリティーや世界的な地球温暖化対策の観点からは、エネルギーベストミックスを考慮しつつ、今後もある程度の原子力発電を利用することが望まれています。原子力エネルギーは、ウラン燃料と合わせ、原子炉内で生成するプルトニウムを利用することにより、その資源量を大幅に拡大できる魅力を有しています。そのためには、使用済燃料を再処理することにより原子燃料として再利用できるウランやプルトニウムを回収し、残る放射性廃棄物は安定な廃棄体として地層深く埋設処分するという原子燃料サイクル技術の確立が不可欠です。
 我が国では、現行の軽水炉から発生する使用済燃料を処理するために、日本原燃(株)により六ヶ所再処理工場の建設が進められており、国の安全性適合審査を経て竣工の予定です。六ヶ所再処理工場の安全かつ安定した運転は、我が国の原子燃料サイクル構築にとって重要であり、当面は、新規制基準に対応するための試験等を行う必要がありますが、長期的には、さらなる安全性の向上や安定運転を目指した技術の開発を行うこととなります。
 六ヶ所再処理工場から得られるプルトニウムは、当面は軽水炉においてプルサーマル燃料として用いることとされていますが、原子燃料サイクルの確立には、高速増殖炉での利用が不可欠です。そのためには、高速炉燃料の再処理技術の開発が必要であり、当所では、これまでに乾式再処理を中心とした高速炉燃料サイクル技術の開発を行っています。
 原子燃料サイクル技術の将来を見据え、現行の六ヶ所再処理工場から高速炉サイクルの確立まで幅広い技術の開発に、長期的に貢献できる研究者を求めています。
当面の研究課題 ・六ヶ所再処理工場の安全性向上および安定運転のための技術開発
・高速炉燃料サイクル技術の基盤研究
研究専門分野/
専攻学科
再処理技術に係わる幅広い化学(化学工学、工業化学、応用化学、電気化学、材料化学、放射線化学など)
学歴 修士または博士課程修了者(新卒のみ)
募集部門 原子力技術研究所
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送電線・変電所の絶縁設計の合理化

研究内容/
求める人材像
 送変電設備で発生する過電圧を予測し,その過電圧に対して高信頼度かつ合理的な絶縁設計を行なう「絶縁協調技術」は,安定した電力供給を実現するために不可欠な技術です。本技術は,当所の設立時より取り組み,維持・継承してきた重要な基盤技術であり,これまで実送変電設備の設計に活用されてきました。
 今後,大量の送変電設備の更新時期を迎えますが,電力供給の信頼度を維持しつつ,設備更新費用を削減する必要性が生じています。また,電力システム改革による電力輸送の公益化に伴い,電力輸送の高信頼度化ならびに合理化に対する要求がより高まることも予想されています。このため,サージ伝搬様相や高電圧現象の解明により,絶縁協調技術の基盤となる過電圧予測技術の精緻化が課題となっており,本研究テーマに,熱意を持って研究に取り組める人材を募集しています。将来的には、高電圧・サージ現象に関して実験的かつ解析的な幅広い知見を有し,本分野を担う意欲のある方を求めています。
当面の研究課題 送電線・変電所の絶縁設計の合理化
研究専門分野/
専攻学科
専門分野:高電圧工学,電磁気学,放電物理,送配電工学など電気工学全般
専攻学科:電気工学科/電子工学科など
学歴 修士または博士課程修了者(新卒のみ)
募集部門 電力技術研究所
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数値電磁界解析による絶縁・EMC設計技術の開発

研究内容/
求める人材像
 電力の重大な供給支障事故を防ぐためには,雷など外来の電磁現象に対して,発電所や変電所など,重要な電力設備の制御・通信システムを適切に保護することが重要になります。このため当所では,FDTD法などの数値電磁界解析技術に基づく電磁現象の予測手法や,それに基づく電力設備の絶縁・EMC(電磁両立性)対策技術を開発してきました。得られた成果は,発電所の接地設計などに活用されています。今後,電力設備においては,IoT,AI,ロボットなどの新技術のさらなる活用が見込まれており,電力供給において,電磁的に脆弱なシステムがますます重要な責務を担うことになります。さらに,最近の電子機器の性能向上に伴い,高強度の電磁妨害を容易に発生させることができる時代になっており,電力供給の信頼性を確保していくためには,サイバー攻撃だけでなく,ハードウェア的な攻撃に対する対策(電磁的セキュリティの確保)も適切に実施していく必要があります。
 このため,電磁現象の予測技術を活用し,電力設備の絶縁・EMC対策技術の高度化,ならびに制御・通信システムの電磁的セキュリティを確保するための合理的な保護対策技術を開発することが,新たな課題となっております。本課題の解決に向けて,熱意を持って研究に取り組み,本分野の将来を担う意欲のある方を求めています。

当面の研究課題 電気所の制御・通信回路の絶縁・EMC設計手法の確立
研究専門分野/
専攻学科
専門分野:高電圧工学、電磁気学、送配電工学など電気工学全般
専攻学科:電気工学/電子工学など(数値電磁界解析の経験があることが望ましい)
学歴 修士または博士課程修了者(新卒のみ)
募集部門 電力技術研究所
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架空送電線の気中絶縁・耐雷性能の評価技術

研究内容/
求める人材像
 架空送電線の気中絶縁特性や耐雷性能は,架空送電線の設計における重要な技術要素です。当所ではこれまで,これらの設計・評価に関わる技術の研究開発を進め,得られた成果は,500kVや1100kV級の送電線の気中絶縁設計に反映されるとともに,雷,特に冬季雷の特性解明に活用されてきました。
 今後,1970~80年代に建設された送電線の更新時期を迎えるにあたり,これまでに蓄積してきた技術を活用した設備設計や,実証試験による絶縁性能評価が広く社会から求められることが予想されます。併せて,絶縁設計の合理化の観点から,これまで未解明の現象や特性を解明する必要があります。特に,送電線雷撃時の「多相フラッシオーバ現象」の解明や,送電用避雷装置の最適配置による雷害防止技術の開発は,広くその成果が期待されています。
 また,最新の観測機器や理論を用いて放電メカニズムを解明するとともに,気中絶縁特性や雷放電をシミュレーションできる技術を開発することにより,設備設計の最適化を図ることも重要な課題になっています。
 これらの研究課題に熱意を持って取り組み,本分野の将来を担っていただける意欲のある方を求めています。

当面の研究課題 雷リスクマネジメントに基づく送変電設備の絶縁設計の合理化
研究専門分野/
専攻学科
専門分野:高電圧工学、放電物理、電磁気学など
専攻学科:電気工学/電子工学/応用物理学科など
学歴 修士または博士課程修了者(新卒のみ)
募集部門 電力技術研究所
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発電プラントの腐食予測および腐食抑制に関する研究

研究内容/
求める人材像
 高温・高流速の水が材料と接する軽水炉発電プラントの機器・配管では、金属材料の腐食や腐食生成物の析出・溶解などに起因する不具合を予防し、安全性および信頼性を確保することが重要な課題となっています。課題の一つである給水配管などでの減肉(流れ加速型腐食など)については、危惧される部位や腐食の速度を予測することで、合理的に管理することが求められています。また、腐食抑制を目的に給水に添加されており、流れ加速型腐食にも影響を及ぼすヒドラジンは、がん原生物質に指定させており、ヒドラジン添加に代わる新しい腐食抑制技術の開発が望まれています。
 当研究所では、流れ加速型腐食のメカニズムを解明し、これを予測する技術や添加剤により腐食を抑制する技術の開発を目指し、研究を進めています。これらの研究開発では、流動場で生じる化学反応の速度を予測・評価することが重要であり、微量の金属イオンや添加剤などが関与する化学反応速度論に関する知見に加えて腐食や電気化学に関する知見により、技術を高度化する必要があります。これらの研究開発に一緒になって取り組む若い研究員を募集します。
当面の研究課題 配管減肉予測手法の開発、腐食抑制のための水質管理技術の評価
研究専門分野/
専攻学科
専門分野:反応工学、腐食科学、電気化学
学歴 修士または博士課程修了者(新卒・既卒いずれも可)
募集部門 材料科学研究所
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構造材料の破壊評価に関する研究

研究内容/
求める人材像
 火力・原子力発電プラントを安全かつ効率的に運転するには、構造機器に使われる材料の健全性が確保されなければなりません。発電プラントは、高温、高圧といった苛酷な条件で運転され、中性子照射環境や腐食環境に置かれたりすることから、このような条件下での経年劣化を考慮した上で、材料の健全性を的確に評価することが必要です。
 そのためには、破壊力学、材料強度学といった専門分野を基盤としつつ、現実の構造材料の破壊挙動をどのように予測し、かつその知見をどのように実社会に活かすことができるのかについて、多角的なアプローチによって評価研究を進めていくことが求められます。たとえば、超小型試験片を用いた破壊強度の計測技術の実用化、構造の複雑さや材料特性の不確かさを考慮した確率論的・統計論的な破壊評価法の開発などに理論、工学の両面から取り組んでいくことが鍵であると考えます。
 当所では、破壊力学に軸足を置きつつ、構造材料の新たな破壊評価に関する研究に一緒になって取り組んでいただける研究員を募集します。柔軟な思考力をもって意欲的に問題解決に取り組める方をお待ちしています。
当面の研究課題 超小型試験片による破壊強度評価技術に関する研究
確率論的破壊力学による健全性評価法に関する研究
研究専門分野/
専攻学科
専門分野:破壊力学、材料強度学、構造力学 など
専攻学科:機械工学科、材料工学科 など
学歴 修士または博士課程修了者(新卒・既卒いずれも可)
募集部門 材料科学研究所
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IoTへ向けた革新的環境発電素子、センサ素子の創製・性能実証

研究内容/
求める人材像
 センサ、情報処理・通信、ネットワークを組み合わせたIoT(Internet of Things)を導入することで、社会全体の生産性や運用効率の向上が期待されています。電気事業においても、大量の無線センサ端末を導入することにより、これまでの電力設備の運用保守技術の発想や質を革新していくことが期待されております。
 材料科学研究所では、電気事業におけるニーズを見据えて、発電・蓄電・情報処理・通信の各機能を統合したセンサ素子の創製・性能実証の研究を行っております。その一環として、環境振動や磁歪によって発電する素子の開発、発電された電気を蓄えるための蓄電機能の機能出現と、電力現場で必要となる新規センサ素子の創製・性能実証の研究を進める計画です。
 このため、環境発電素子やセンサ素子の開発、性能実証に意欲的に取り組んでいただける方を募集します。
当面の研究課題 環境発電素子、新規センサ素子の研究開発
研究専門分野/
専攻学科
専門分野:材料物性、固体物理、電気・電子工学(半導体)など
学歴 博士課程修了者(新卒・既卒いずれも可)
募集部門 材料科学研究所
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原子力発電用構造材料の環境脆化評価

研究内容/
求める人材像
 2015年12月に開催された国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)において“パリ協定”が採択され、締結国は温室効果ガス排出量の削減に関する数値目標を示すこととなりました。原子力発電はCO2を排出しない電源として期待されており、わが国のエネルギー基本計画にも一定規模の原子力発電を維持していくことが示されています。
 原子力発電所の機器や配管は運転中に300℃程度の高温水環境に曝されるために応力腐食割れ(SCC)や熱時効などの環境脆化を生じる可能性があります。原子力発電所を長期にわたり安全かつ安定的に運転するためには環境脆化を的確に評価し、対応策を取っていくことが重要となります。
 このような背景から、当研究所は原子力発電所の機器や配管に用いられているステンレス鋼などの構造材料の環境脆化に関わる研究を電力会社、国内外の研究機関やプラントメーカなどと連携を図りながら実施しています。
 そこで、高温水中におけるSCC試験や大気中の破壊靱性試験とその結果に基づくSCC特性や熱時効特性評価を実施頂ける研究員を募集します。高温水中のSCC試験やコンパクトテンション試験片を用いた破壊靱性試験などの経験のある方に限らず、これらのベースとなる材料試験や腐食試験などの実験的な材料評価の経験のある方など、意欲的に研究に取り組んでい頂ける方を歓迎します。
当面の研究課題 炉内構造物・機器・配管の健全性評価手法の高度化
研究専門分野/
専攻学科
破壊力学、腐食工学、材料組織学など
機械工学科、材料学科、原子力(量子)工学など
学歴 修士または博士課程修了者(新卒・既卒いずれも可)
募集部門 材料科学研究所
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太陽電池等の半導体材料の特性分析・評価、性能予測技術

研究内容/
求める人材像
 再生可能エネルギーの普及拡大に対する社会的な期待や、省エネルギーによる資源節約の必要性から、太陽電池やサイリスタ/トランジスタなどの半導体素子の果たす電力系統内での役割が、今後益々高まることが予想されます。
このような状況下で、最近の太陽光発電の大量導入に伴う出力変動の影響低減など、半導体素子の利用の観点からの技術研究が新たなテーマとして重要になっています。
 材料科学研究所では、半導体などの機能材料研究の一環として、電力系統に連系された太陽光発電の発電量のリアルタイム把握・予測など、電力系統の安定運用に対する技術開発に取り組んでいます。
 さらに、今後中長期にわたって再生可能エネルギーの中心を占めると考えられる太陽光発電や、省エネルギーに重要なパワー半導体などを対象に、継続的なニーズが想定される劣化や故障等の信頼性を中心とした研究の拡充を予定しています。
 これに向けて、電気事業での半導体材料の活用のための材料分析・評価技術の構築に意欲的に取り組んでいただける方を募集します。
当面の研究課題 太陽電池等半導体の材料分析・評価に基づく劣化・故障予測技術の開発
研究専門分野/
専攻学科
固体物理、化学、電気・電子工学(半導体)など
電気・電子工学科、材料工学科、物理学科、化学科など
学歴 修士または博士課程修了者(新卒・既卒いずれも可)
募集部門 材料科学研究所
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高温材料の微視組織解析

研究内容/
求める人材像
 2015年12月に開催された国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)において“パリ協定”が採択され、締結国は温室効果ガス排出量の削減に関する数値目標を示すこととなりました。このCO2排出量削減を実現するため、火力発電所の熱効率向上に関する取り組みが世界各国で加速されています。熱効率向上のキーとなる技術は高強度高温材料の実用化であるため、様々な高温材料の試作・開発が多くの研究機関で行われています。ただし、開発した材料を実際の機器に適用するには、機器の使用条件・使用期間に対して、クリープや疲労、靭性等の材料特性がどのような数値であるかに関する評価が必要不可欠です。
 このような背景から、当研究所は高強度高温材料の特性評価技術の構築を目指した研究を国内外の大学や研究機関と連携して実施しています。本研究の一環として、高温材料の超長時間領域におけるクリープ特性評価に関する研究を開始する予定です。
 そこで、超長時間領域における高温材料の微視組織解析とその結果に基づくクリープ特性評価を実施頂ける研究員を募集します。例えば、透過型電子顕微鏡や後方散乱電子パターン法による微視組織の解析・評価、X線回折法やX線吸収分光法による平均構造解析等の経験のある方を期待しています。なお、研究を進める過程において、組織解析装置の進歩や対象材料の変化等が想定されます。そのため、新しい組織解析法や高温材料へも柔軟に取り組む意欲を持った方を特に歓迎します。
当面の研究課題 高効率火力発電用高温材料の組織解析と寿命評価
研究専門分野/
専攻学科
材料組織学、微視組織解析 など
材料学科、応用物理工学科、機械工学科 など
学歴 修士または博士課程修了者(新卒・既卒いずれも可)
募集部門 材料科学研究所
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発電プラント構造物の数値解析と計算機シミュレーション

研究内容/
求める人材像
 火力・原子力発電プラントの安全な運転のためには、高温、高圧といった実際の条件下での機器の信頼性を見極めることが必要です。プラント構造の健全性や寿命を実験的に推定するには限界があり、そのような状況下では計算力学の活用が不可欠となっています。
 また、次世代火力発電プラントにおいてエネルギー効率の向上を実現するために先進的な理論を実装した数値解析技術を開発することや、経年原子力発電プラントの信頼性を高い精度で定量的に評価することなど、わが国のエネルギーを支える技術基盤整備への社会からの要請は、今後ますます強くなると予想されます。
 当研究所は、上記のようなニーズに応えるべく、発電プラント構造の数値解析、計算機シミュレーションに意欲的に取り組むことのできる研究員を募集します。計算力学の枠に留まることなく、当研究所が擁する材料分析・計測技術および実験技術のノウハウと蓄積とを解析技術に活かすような、グローバルな着眼点を持った方を期待しています。
当面の研究課題 火力発電プラントの余寿命評価、次世代火力および原子力構造材料の健全性評価
研究専門分野/
専攻学科
材料力学、材料強度学
学歴 修士または博士課程修了者(新卒・既卒いずれも可)
募集部門 材料科学研究所
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超音波波動シミュレーション

研究内容/
求める人材像
 原子力プラントでは、機器の健全性を確認するため、様々な非破壊検査技術を駆使し、安全かつ安定した運転に役立てています。特に、運転を開始したプラントでは、超音波探傷試験により正確に欠陥を検出し寸法を測定することが求められます。
 当研究所では、バーチャル超音波探傷試験システムを開発しており、超音波探傷試験技術の更なる信頼性の向上を目指しています。
このシステム開発には、実機での超音波探傷試験を模擬できる高度な波動シミュレーション技術が必要不可欠です。シミュレーションに基づき、超音波の波動を解明するとともに、実際の超音波探傷試験結果を予測できるようにするため、溶接部やステンレス鋳鋼のマクロな結晶形態を考慮しつつ実機構造に適したシミュレーション技術を開発します。
 また、この技術を超音波探傷試験の信頼性評価や、超音波探傷試験結果に基づく亀裂形状の再構成の研究に展開していくことも予定しています。そこで、超音波探傷試験を含む非破壊検査、計算力学、弾性波動力学、金属凝固理論などの広範な知識を習得し、超音波波動シミュレーション技術に関する研究テーマを自ら切り開く意欲のある研究者を募集します。

当面の研究課題 軽水炉機器・配管における点検結果の信頼性向上
研究専門分野/
専攻学科
非破壊検査、計算力学、弾性波動力学など
学歴 修士または博士課程修了者(新卒・既卒いずれも可)
募集部門 材料科学研究所
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原子力・火力プラントの水化学、水処理評価技術

研究内容/
求める人材像
 火力のボイラ水や軽水炉の冷却水などの高温高圧水に接する金属材料は、腐食による減肉や割れ、酸化物の成長による流動や伝熱の阻害など、様々な障害を経験してきました。対策には構造の変更、材料種の変更などがありますが、比較的容易な対策は薬液や溶存ガスの調整により水質を変更することです。
 当研究所では水処理での対策に着目した研究を進めております。現象の解明と、考案した対策の効果の確認には、いずれも高温水中における試験が必要となりますが、当研究所は充実した設備と長年の研究による多くのノウハウを兼ね備えています。今後も更に試験設備の拡充を図り、これらの課題の解決を目指す計画です。
 そこで、研究を遂行するために、腐食現象の解明や対策立案に意欲的に取り組むことのできる方を募集します。研究は高温高圧水中試験設備を用いた実験が中心となりますが、試験後の評価に最先端の様々な分析装置を用いることや、計算機シミュレーションによる解析を適用するなど、創意工夫により世界トップクラスの研究展開をすることも可能です。
当面の研究課題 火力発電所の給水処理、軽水炉の水処理
研究専門分野/
専攻学科
腐食科学、電気化学、化学工学
学歴 修士または博士課程修了者(新卒のみ)
募集部門 材料科学研究所
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地震ハザード・地震フラジリティ評価高度化に関する研究

研究内容/
求める人材像
 原子力発電所など重要構造物・施設に対しては、事業者が技術基準に基づく安全対策を行うのみでなく、自主的かつ継続的に安全性を高める取り組みを行っています。特に、地震に対する継続的な安全性向上の取り組みにおいては、確率論的な地震リスク評価(PRA:Probabilistic Risk Assessment)に基づいた意思決定が今後重要になります。
 当研究所では、地震PRAを行う際に必要となる、確率論的地震ハザード(大きな地震動に見舞われる危険度)解析技術および土木・建築構造物のフラジリティ(構造物の壊れ易さ)解析技術の開発に携わる研究員を募集しています。この研究開発では、従来の手法だけに捉われず、新しい技術・手法(例えば高性能コンピューティングを用いた数値解析)等にも積極的に取り込むことを考えています。これまでにフラジリティ評価に関する研究経験を有し、上記の課題に熱意をもってコミュニケーションを大切にしながら取り組める方の応募を歓迎します。
当面の研究課題 地震や津波等に対する原子力施設のフラジリティ評価
研究専門分野/
専攻学科
土木・建築・機械・応用数学など(土木・建築・機械系の確率論的評価法や荷重設定の研究経験を有することが望ましい)
学歴 修士または博士課程修了者(新卒・既卒いずれも可)
募集部門 地球工学研究所
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原子力構造力学・耐震工学

研究内容/
求める人材像
 近年の巨大地震の経験を踏まえて、想定地震動の見直しや、原子力機器・配管系の耐震安全性の余裕度の評価、さらに余裕度を向上させるための各種要素技術の開発が喫緊の課題となっています。特に、原子力機器・配管系については、想定を超える地震力によって破損に至るまでの複雑な非線形挙動を合理的かつ高い精度で評価する数値シミュレーション技術の開発が研究課題となっています。
 当研究所では、地震工学に関する数値シミュレーション技術、数値解析と力学実験との連携、ならびに大加速度加振に関する実験技術の開発に取り組んでいます。また、原子力機器・配管系の地震時の破損進展評価法や、原子炉建屋や複数の機器を同時に扱う大規模連成解析などの技術開発を進めています。耐震・構造等に関わる数値解析の理論・手法に習熟し、上記の課題に対して意欲的に取り組める人材を募集します。
当面の研究課題 機器・配管系の健全性評価(数値解析)
研究専門分野/
専攻学科
原子力工学・機械工学・計算力学
学歴 原則として修士または博士課程修了者(新卒・既卒いずれも可)
募集部門 地球工学研究所
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電力設備用鋼構造物の動的応答解析およびその技術開発

研究内容/
求める人材像
 電力設備用の鋼構造物,特に送電線や送電鉄塔については,台風,季節風などの強風,冬季の着氷雪,さらには巨大地震その他の過酷な環境下にあるため,電線間の接触事故,鉄塔の部材損傷および倒壊事故など,自然災害のリスクを無視することができません.しかしながら,こうしたリスクへの決定的な対策法は未だ確立されていないことから,当研究所においては,恒常的に災害時への対応,すなわち種々の事故原因の究明や対策の評価,検証を進めています.
 これまで当研究所は,送電線の着氷雪による空力不安定振動や送電鉄塔の損傷,倒壊などの事故対応の一環として,独自に構造解析プログラムを開発し,その改良を継続するとともに,これを実務に適用してきました.こうした実践的研究を今後も継続し,発展させていく上で,弾性論,振動論,連続体力学,構造力学などの知識を有し,有限要素解析に関する計算の実行,結果の評価と分析,プログラム開発に携わることのできる研究員を募集します.
 採用後は,上述の技術や経験を踏まえて,送電線や送電鉄塔に関する耐風および耐震上の動的な終局強度評価,さらには維持管理も含めたリスク軽減対策の研究に意欲的に取り組んでいただくことを期待しています.
当面の研究課題 送電線、送電鉄塔などの鋼構造物の動的応答解析および大変形、弾塑性を含む解析技術の開発
研究専門分野/
専攻学科
土木工学、建築工学、機械工学のうち鋼構造解析部門
学歴 修士課程修了者(新卒のみ)
募集部門 地球工学研究所
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伝熱流動 -構造物と流れの相互作用・粒子の付着現象の解析・評価技術-

研究内容/
求める人材像
 電力の安定供給を維持するために,屋外の各種電力設備は,過酷な気象環境下にあってもその健全性が確保されなければなりません。当研究所では,送配電設備等の電力流通設備の暴風雪による被害や塩害,これらに起因する設備の劣化に関する予測評価技術,対策技術の開発を進めています。この一環として,全国各地で電力流通設備への着雪や電線の動揺,これらと関係する気象や飛来塩分のフィールド観測,被害データの収集を行っていますが,これらの現象の実態については未だ不明な点が多く,フィールド観測や被害データ分析を進めつつ,各種屋内実験や数値解析も併用しながら,研究を行う必要があります。
 このため,当研究所では,このような現象の解明や実態把握を目的として,構造物周りの流動と降雪粒子や飛来塩分の付着現象,構造物と風の相互作用・流体構造連成振動現象の解明や解析に意欲をもって取り組んでいただける研究者を募集いたします。採用者には,このような研究に必要な数値解析や各種実験を担当していただきながら,屋外の実設備における観測や被害データの分析も担当していただきます。将来的には,このような現象に関わる深い専門性を備え,電力会社が保有する実設備とその運用や保守にも精通した,幅広い知見を有する人材となっていただくことを期待しています。
当面の研究課題 送配電設備への着氷雪と空力振動現象の解明と解析評価技術の開発
研究専門分野/
専攻学科
流体力学,振動学,熱力学など
学歴 修士または博士課程修了者(新卒のみ)
募集部門 地球工学研究所
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海洋および海生生物における放射性物質の移行過程の解明

研究内容/
求める人材像
 海洋における物質循環の評価研究は,当研究所において継続的に取り組んでいるテーマの一つです。福島第一原子力発電所事故以降は,海洋物質循環評価技術を適用し,海洋へ漏洩した放射性物質の挙動評価ならびに海生生物への移行評価を実施し,東京電力や国が実施する事故収束に向けた諸活動に必要な情報を提供しております。
 海洋および海生生物における放射性物質の移行過程の解明に関する研究に意欲をもって取り組んで頂ける研究者を募集致します。具体的には,領域海洋モデルと動的海生生物移行モデルを用いた海洋における放射性物質の循環評価が研究対象となります。当所の大型計算機システムを用いた数値計算関連研究が主となりますが,フィールドワークにも意欲的に取り組んで頂きます。また,コミュニケーションを大事にして,研究所内外の様々な分野の研究者と協力して研究を遂行して頂くことを期待しています。
 将来的には,海洋物質循環技術をベースとして,新たな研究テーマを切り開き,柔軟性をもって幅広く研究に取り組める方の応募を歓迎します。
当面の研究課題 海洋および海生生物における放射性物質の移行過程の解明
研究専門分野/
専攻学科
海洋学,海洋生物学,海洋化学,土木工学
学歴 修士または博士課程修了者(新卒・既卒いずれも可)
募集部門 環境科学研究所
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大気拡散解析・評価技術

研究内容/
求める人材像
 当研究所では、原子力発電所の安全審査や火力・地熱発電所の環境アセスメントの際に必須となる排ガス拡散評価手法の開発を行っています。東日本大震災以降、原子力発電所の新規制基準の導入や電力システム改革の進展に伴い、安全審査や環境アセスメントの対象案件が増加する傾向にあり、評価の迅速化を図る観点から、風洞実験を代替する排ガス拡散数値モデルの早期開発に対する要望が高まっています。このため、当研究所では、発電所周囲の複雑な乱流現象を精度よく評価できる技術として、数値流体力学(CFD)シミュレーションを活用した予測手法の開発を進めております。
 そこで、乱流現象を対象とした数値計算をベースとして大気拡散解析・評価技術の研究開発に意欲を持って取り組んで頂ける研究者を募集します。採用者には、原子力、火力、地熱発電所における大気拡散現象を対象とした汎用的な予測手法の開発を通じて、数値計算だけでなく風洞実験や野外実験等を含めた大気環境評価技術に対して幅広い知見を有する人材となることを期待しています。
当面の研究課題 放射性物質の拡散・長期動態に関する予測手法の開発
大気環境評価の効率化と新たな評価手法の開発
研究専門分野/
専攻学科
大気拡散、流体力学
学歴 修士または博士課程修了者(新卒のみ)
募集部門 環境科学研究所
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