事業環境変化とともに事務・管理系人材の可能性が膨らむ

学部・専攻
国際学部 国際学科
大学時代に取り組んだこと
開発経済学(卒論は中国のエネルギー情勢に関するもの)
入所してから取り組んだ仕事
研究管理、研究計画、CS推進、基幹業務システム導入、理事長秘書、経営企画など

取り巻く環境

「優れた研究+優れた経営」

私が入所した1990年頃、電中研は各研究者がしっかりと研究をすることで存在意義を発揮することができました。しかしその後は、我が国の経済が停滞し、規制緩和の一環として電気事業にも段階的に競争原理が導入され、当所を取り巻く環境は厳しさを増してきました。そして2011年の東日本大震災以降、電力業界の研究開発投資にはより厳しい目が注がれるようになりました。こうした20年間で、電中研は「優れた研究」ができればよい組織から、「優れた研究+優れた経営」が求められる組織へと変わってきました。研究者を支えつつ組織運営をリードする私たち事務・管理系職員の力量が、大いに問われる時代になってきていると言えます。

仕事のやりがい

ユニークな研究者集団の
サポートを通じて社会に貢献

事務・管理系職員は、バンドでいうと「べース」でしょうか。ボーカルやギターのように目立たななくても、ベースがないとバンドが成立しません。時にはビートルズのポール・マッカートニーのように、ベースプレイヤーであると同時にフロントマンとなることがあってもよいですし、そうした姿勢や行動が期待される場面も増えてくると思います。
社会・経済を支える電気事業を研究開発で支える電中研、その電中研で研究者を支える事務・管理系職員は、逆ピラミッドの最も下に位置するともいえます。電中研では、「身近にいる変なおじさんだと思っていた人が、実は世界的に著名な研究者だった」ということもよくあります。私たちがサポートする、そういったユニークな研究者がインパクトのある研究成果を生み出す。それが実際の電気事業の現場で使われて電力の安定供給を支える。こうして社会に貢献することに喜びを感じられれば、きっとやりがいのある毎日を送ることできるでしょう。

仕事の広がり

想像を超える「可能性」がある

電気事業をはじめとするエネルギー産業は、激動の時代。電中研も改革の只中にあります。現在私は、外部情勢を把握・分析し、経営層の下で当所が進む方向性を定め、全所に浸透させて組織を動かしていくという役割を担っています。そうした中にあって感じるのは、当所の事務・管理系職員の仕事は、学生の皆さんが想像する以上の重みと広がり、可能性があるのではないかということです。地球温暖化の問題に解を見出しつつ、エネルギーを供給・利用していくためには、イノベーションが不可欠です。研究者が自由な発想で優れた成果を創出していくために、いかに創造的な研究環境をつくっていくか。電力会社はもちろん、様々な研究機関や企業とのアライアンスをどう構築・発展させていくか。こうした部分でのアイディア出しと行動力が求められています。また、当所の研究活動や電力会社の事業の国際化に伴って、グローバルに活躍できるチャンスも広がっていくと考えられます。

学生へのメッセージ

自分の価値観に基づいた選択を

何に重点を置くか。自分自身の内面をよく探って、自分の価値観をはっきりさせておく。このことが、人生の岐路における選択の際に重要な意味を持つと思います。自分と向き合って得られた答えは、就職後に仕事に臨む上でも役立ちます。同時に、周りに流されず、物事の本質を見極める目を養うことにも通じます。できるだけ様々な角度で広く意見を聞いて、自分の頭でじっくり考えてください。その繰り返しが皆さんの個性をつくり、皆さんを成長させるでしょう。組織は、多様な個性の集まりである方が強くなります。個性的でユニークな皆さんといっしょに、「次の電中研」をつくっていきたいですね。

現在取り組んでいる業務内容
・中長期的な経営計画、年度ごとの事業計画の策定など
  • 仕事図鑑 仕事図鑑
  • 採用担当者からのメッセージ 採用担当者からのメッセージ

研究系

  • 原子力リスク研究センター
  • エネルギーイノベーション創発センター
  • 原子力技術研究所
  • エネルギー技術研究所
  • システム技術研究所
  • 電力技術研究所
  • 材料科学研究所
  • 地球工学研究所
  • 環境科学研究所
  • 社会経済研究所

事務・管理系

  • 企画グループ
  • 企画グループ 我孫子知財・研究契約セクション
  • 原子力リスク研究センター
  • 我孫子運営センター